2009年06月10日

メッセージ

1つの文には最低1つのイントネーションの「核」があります。核とは文の中で音の高低(pitch)が最も大きく変化するイントネーションの山場です。核をどこに置くかによって、メッセージの意味が変わります。
文の全てが新しい情報で、特に強調して伝える必要がない場合は、核は文の最後の語に置かれのが基本的なルールです。ただし、文の中に古い情報がある場合は、そこには核は置かれず、手間の新しい情報に移動します。例文では「犬は好きですか?」と聞いています。この時点で2人の間で「犬」は古い情報となります。質問した人が聞きたいのは犬が好きか嫌いかという情報です。答える人は新しい情報である'love'を強調したいので、そこに核を持ってきます。
ではもし答えが"I love animals."(犬はもちろん動物なら何でも大好き)であった場合はどうでしょう?'animal'という単語は新しく出てきたのでそこに核を置くと思うかもしれません。しかし、ここでも核は'love'に置きます。なぜなら'dog'は'animal'の種類であり、類義語(意味の似ている語)なので新しい情報としてはカウントしないのです。
posted by ster at 05:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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