2009年04月17日

化学合成

部分合成油 鉱物油や高度水素分解油にPAOやエステルを20%前後混合し、100%化学合成油に近い性能を安価に提供できる。元々、鉱物油に化学合成油を一部でも混ぜたものに対してこの名称が用いられていたが、ほぼ鉱物油であるものに対してもこの名称が用いられることもあったため、業界の自主規制として現在では化学合成油が20%以上含まれたもの以外には使用されてはいない。
化学合成油 PAO(ポリアルファオレフィン)やエステルなど、石油を一度、化学的に分解・合成しなおして、成分や分子量を一定にしたもので、製造コストが高いが、性状を比較的自由に設定でき、せん断安定性に優れる。原油価格高騰のために単価としては石油よりも安価な天然ガス(ナフサ)から作られる製品も増えてきている。エステル系とPAO系では化学合成油としては同一視されるが、化学的安定性や粘度抵抗などに大きな違いがあり性質的には全く別物である。一般的には化学的安定性の非常に高いPAOに粘度抵抗の小さいエステル系を一部混ぜ合わせる形で基油として用いられることが多いが、サーキット走行用に100%エステル系を使用したオイルも存在する
posted by ster at 16:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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